海外一人旅でゲストハウスに初挑戦してみたら撃沈した!
こんにちは!ハルタです。
2016年1月に人生初となる海外一人旅に行ってきました!行き先は台湾。
この旅では
旅先で出会った人と交流する!
が一番の目的だったので、金沢一人旅でとても楽しく交流できた経験を活かし、ゲストハウスに宿泊することにしました。
no-excite-no-life.hatenablog.com
さて、その結果…よかったこともよくなかったこともありましたww
続きを読む
外国人に社交辞令は存在するの!?ゲストハウスで知り合った台湾人の「案内してあげるよ」を真に受けてみた
要領が悪い僕の人生を少しだけ楽にしてくれた言葉を紹介する
こんばんは。ハルタです。
僕は要領が悪かったり、メンタルが少し弱めな自覚があります。そんな自分が嫌で、少しでも改善したくて、いわゆる”自己啓発本”とゆう類の本をよく読みます。読んで読みっぱなしだともったいないので、腹の底から納得できたことは極力試してみるようにしています。
そうして読んだ本の中で、 少しだけ僕の人生を楽にしてくれた言葉があったのでご紹介したいと思います。
人生を楽にしてくれた『嫌われる勇気』
3年ほど前、本屋でジャケ買いしようとぶらぶらしていたら、なんとなく目に入ったこの『嫌われる勇気』というタイトルの本。
以下の記事でも書きましたが、僕は猫をかぶって人に同調しすぎてしまう癖があります。だからかもしれませんが、『嫌われる勇気』という、「嫌われてもいいからやりたいことやろうよ!」というようなことが書いてありそうなタイトルに惹かれました。
no-excite-no-life.hatenablog.com
だけど実際、想像していた内容とは違っていました。
心理学の3大巨頭と言われている、アドラーが唱えた心理学を対話形式で紹介する、という内容です。僕は心理学は詳しいわけではないし、特に思想もある訳ではありませんが、なぜか響いた言葉がありました。
実際に実生活に取り入れて、少し生きるのを楽にしてくれた言葉をご紹介したいと思います。
「あの人の期待を満たすために生きてはいけない」
もしあなたが「他者の期待を満たすために生きているのではない」のだとしたら、他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」のです。
まず、僕らは他の誰か(上司でも親でも友達でも恋人でも)の期待を満たすために生きている訳ではない。
例えば、結婚。
僕は未婚なので、あくまで独身者である僕の考えですが、結婚って本人が本当にしたいからしているのか、それとも、相手の期待、親の期待、周囲の期待に無意識に答えようとしているのか、僕にはよくわかりません。特に女性の場合は親や周囲の期待(というより無言のプレッシャー)が顕著です。
もちろん幸せな結婚は周りにたくさんあって、幸せに結婚生活をしている友人もいるので、それにはとても憧れます。ただしそれには前提があって、周囲の期待を満たすためではなく、自分がしたい!という思いがあってこそなんだろうな、と思います。
そして、他の誰かも僕らの期待を満たすために生きている訳ではない。
とても好きな人がいて、その気持ちを伝えて、その人が僕の気持ちに答えてくれるか、答えてくれないかはその人の自由。その人は僕の期待を満たすために生きている訳ではないから。この境界を間違えてしまうと、ストーカーまっしぐら。この境界を意識することは、実はとても大事だと思っています。
「他者の課題を切り捨てよ」
まずは、「ここから先は自分の課題ではない」という境界線を知りましょう。そして他者の課題は切り捨てる。それが人生の荷物を軽くし、人生をシンプルにする第一歩です。
まず、その課題は誰の課題か、を考えます。見分け方は、「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か」
例えば、仕事。
会社にいるといろんな人からいろんな仕事をふられます。
馬鹿正直に全部引き受けていると、気付いたら終電。
そんな毎日が続いたことがありました。
それはそれで必要とされているな、という実感があったのですが、あるとき忙しさとストレスで身体を壊しました。そこで気付きました。
この仕事はやらないと誰が困るのか?
誰が責任を果たせなくなるのか?
そんな視点で考えると、やらなくても僕自身が困らない(他の人が困る)仕事が多いってことに気付きました。
そういう仕事は、僕がやるべきでない。最終的に困る人がやるべき。
余計なことは背負うな。自分が背負うべきものだけを背負え。
今まではそんなことを区別する判断基準がなかったのですが、この他者の課題を区別して切り捨てる考え方で、少なくとも僕は心のストレスも身体の負担も軽くなりました。
終わりに
「あの人の期待を満たすために生きてはいけない」
「他者の課題を切り捨てよ」
いわゆる、要領がいい人は無意識にできていることかもしれません。
だけど無意識にできていなくて余計なストレスや疲れに晒されている人にはとても役に立つ言葉だと思います。気になった人はぜひ『嫌われる勇気』を読んでみてください。
ちなみに、同じ著者の本で『幸せになる勇気』という本も出ています。
『嫌われる勇気』の続編ですのでこちらも興味があれば是非。